2008年01月30日

宮城谷昌光さんと天

ある時、「天」についての記述をしたら、「天についての定義がないので、あなたの言うことは分らない」という趣旨のことを言われた。

「天」の定義を聞いて来るとは、何事か!
天の定義をさかしらに求めてくるお前は何なのだ!
頭で考えて利口ぶるお前は大バカ者だ!

と思ったが、天について語った自分に、一辺の卑しさを感じた。
自分ごときが、天について言葉を発して良いのか?という自問の声だった。

その時は、三国志でも読んで下さい、私にはおこがましくて天の定義はできません、
という旨の応答をした。


天について学びたいなら、宮城谷昌光さんの古代中国を題材にした小説──いや、史文──を読む事をお勧めする。
宮城谷昌光が描く世界には、数々の義人が登場し、それぞれが天を感じ、地を感じ、人の間を巡って行く。

お薦めは色々とあるが、

『太公望』
『重耳』
『介子推』
『奇貨居くべし』

が面白い。
posted by 青葉隼人 at 11:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする